じぇん「ディアさん、お力をお借りできませんかー?」
緊急警報が鳴り響くロビーで、装備の最終確認をしていると、
チームアイリスのマネージャー、じぇんさんから個別通信が入ってきた。
アイリス=「Iris Sanguinea」は、もっとも交流の深いチームで、
心の中でひそかに姉妹チームと思わせてもらっていたりします。
チームマスターのリフルさんの人柄に惹かれるアークスは多く、
リンカネよりもずっと規模は大きく、活動的なチームです。
そんなチームから「力を貸してほしい」と言われた私は、
もちろん快諾して、指定のブロックへ。
待ち合わせのカフェには、すでにアイリスのメンバーがずらり。
じぇん「ディアさん、きてくれてありがとー!」
リフル「ばんわあああ」
零狐「でぃあsななわああああ」
私を見るなりかけ寄って迎えてくれたメンバーの中に、
どう控えめに見ても、様子がおかしいアークスがひとり。
なんとなくお酒くさい気も…?
零狐「げんき? れいこげんき!」
じぇん「れいこはちょと酔ってて…会話がアホなことに…」
零狐「よってないしいい、へーへきへき! よゆーだいs!」
じぇん「ね?」
その後、リンカネからは銀さんも加わり、チーム合同の迎撃部隊を編成。
若干の不安要素(酔っ払いアークス)を抱えつつも、
オラクル船団を襲撃から救助するため『終の艦隊』との戦闘開始!
被害を受けた巡洋艦の救助は他のアークス部隊に任せ、
私たちは新型ブースターを装備した高速戦闘用A.I.Sヴェガで、
敵艦隊の迎撃と撃退作戦に参加することに。
じぇん「出撃っ!」
零狐「おしみんんあいくぞおおお」
ディア「お願いだから、言うこと聞いてね、A.I.S…!」
苦手なA.I.S戦だけど、アイリスのみんなに迷惑をかけられないので、
少し前にやった練習クエストを思い出しながら、必死に操縦桿を握る私。
練習の成果か、A.I.Sヴェガの操作性がいいからなのか、
思っていたより自分の動きは悪くない気がするけど、
動き回る閃機種を相手にするのはできるだけ避けたいのが本音。
ということで、狙いやすい敵艦の砲台の破壊をして回っていると、
通信回線から聞こえてきたのは、零狐さんの声。
零狐「うちゅうのもずくになりたい…もくず? どttだっけ??」
零狐「んmのーシエアしっかり!」
零狐「まじで?! @#!!」
零狐「うぉっかなくなったかなしい」
どうやらA.I.S内にまでお酒を持ち込んだらしい零狐さん。
これ、あとで飲酒運転とかで捕まったりしないだろうか…
敵艦の撃破を繰り返し、こちらが優勢になり始めたかな、
と思ったそのとき、巨大閃機種『ネメスアンジュール』が出現!
A.I.Sヴェガの機動力でも回避しきれないほど、
圧倒的なパワーとスピードで、私たちの部隊に襲い掛かってくる…!
ディア「くぅ…危ないっ…!」
零狐「でぃあさんはしなない!」
じぇん「だって私g 零狐「じぇんしゅうちゅうして!」
じぇん「っす」
零狐「みんあしずか、宇宙だから…?」
じぇん「みんなまじめにやってるんですよぉ!!」
ディア「なんでそんなに余裕あるのw」
零狐「れいこもまじめ! れいこだから1」
零狐「ああああああああおちるううううう」
リフル「れいこおおおおおお!」
零狐「おさけがなりなかった(敗因」
途中、危ない場面もありましたが、ネメスアンジュールも撃破。
ずいぶんあっさり倒せたように感じるのは、
アイリスのメンバーと銀さんの実力のおかげですね!
撃破直前に私がやられてることは内緒にしておいてください。
結局、クエストの最初から最後まで、
零狐さんからの通信が途切れることはありませんでしたw
リフル「おつかれえええ、みんなありがとねえええ!!」
じぇん「ディアさん、銀さんきてくれてありがとでしたぁ」
零狐「よゆいですたね!」
先にロビーに戻り、私と銀さんを迎えてくれたリフルさんとじぇんさん。
と、クエスト出発前よりもろれつが回らなくなっている零狐さん。
ディア「こちらこそ、お誘いありがとう!」
リフル「おもしろかったー(特にれいこ」
銀「それw」
じぇん「またご一緒しましょー、では解散っ!」
零狐「解散総選挙!」
今回はホントににぎやかな緊急クエストでしたw
レアドロはまったくでしたが、またみんなで行きたいなー。
それでは、また♪
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